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１、夏のゴルフウェアを選ぶポイント

夏のゴルフウェアを選ぶときに注意をしたいのは、暑さと紫外線の対策です。
機能性が高いウェアを選ぶだけで、快適性が大きく変わってきます。

①通気性・吸湿性・速乾性に優れたもの

年を追うごとに、どんどん平均気温が上昇している日本の夏。
そんな日本の夏にゴルフを行うときには、とにかく涼しさを重視してウェアを選ぶようにしましょう。

夏のゴルフにおすすめの素材は、コットン、リネン、レーヨンが入ったものや吸湿性や通気性に優れるパイル地、シアサッカーなどです。ただし、コットン100％は着心地が良く汗も吸ってくれますが、乾きが遅いので気を付けましょう。

通気性や吸湿性が高く、質のよい生地は長時間着用しても肌への張り付きが少ないので快適性を維持できます。さらに速乾性に優れていると、汗をかいてもすぐに生地に吸収されるので、嫌な汗のにおいを感じることがありません。

涼感素材や温度調節機能がついた素材、吸水速乾性やストレッチ性に優れた特殊なポリエステルなどスポーツウェアは日々進化しています。

また、意外と見落としがちですが靴も重要な要素です。
通気性の高いゴルフ用のシューズを選ぶことで、長時間のコースを周っても足の蒸れが気になりません。靴下の素材も気にしてみるとより快適になるでしょう。

②日焼け・紫外線対策

シミやたるみの原因となる日焼けは、女性の大敵。
日焼けが嫌だから夏はゴルフをしない、という人もいるほどです。
皮膚病の原因にもなりますので、男性もきちんと紫外線対策をしましょう。
コースを周る時は、とにかく日焼け止めをしっかり塗りましょう。
長時間、紫外線に当たるゴルフは効果が高い「SPF50+PA++++」で、汗にも強いウォータープルーフ仕様の日焼け止めがオススメです。日焼けしやすいTゾーン、頬の高い部分は重ねて塗るとより効果的です。日焼け止めの効果はせいぜい2～3時間と言われていますので、コースを周っている最中にも何度か塗り直せるように、ウエストポーチを用意し携帯すると、使いたいときに使えます。塗り直す時は、ティッシュなどで汗や浮いた皮脂を軽くおさえてから塗るとメイクがヨレません。

スプレータイプの日焼け止めは、手早く塗り直しができ、髪の毛や全身に使えるので便利です。

また紫外線カットウェアやジャケット、ポロシャツなども日焼け対策に有効。
長袖シャツは腕全体を覆ってくれるので、半袖よりもおすすめです。通気性・吸湿速乾性に優れたものを選べば、暑さも気になりません。

③熱中症対策

紫外線対策だけでなく熱中症対策として、キャップやサンバイザーは必ず着用しましょう。
頭皮に日光が直撃すると髪の毛の痛みの原因になり、なにより熱中症になりやすいので、
大切な頭を守るために、キャップやサンバイザーを必ず使いましょう。
コーディネートのワンポイントにもなるので、ゴルフファッションの幅も広がります。

④雨対策

梅雨の時期には、ゴルフ場で雨に見舞われることがあるでしょう。
また8月でもゲリラ豪雨や夕立に襲われる可能性があります。
ゴルフ場が多い山は特に天気が変わりやすい場所と言われているため、天気予報が晴れであっても、何かひとつは雨具を用意しておきたいものです。
ゴルフ中に役立つ雨除けアイテムと言えば、やはりレインウェア。
自分の体をすっぽりと覆ってくれる、動きやすいレインウェアを用意しましょう。女性ならワンピースタイプもオススメです。
コンパクトに収納できるものであれば、持ち運びも楽ちんです。レインキャップやシューズカバーもありますので、必要に応じて用意しましょう。

待ち時間に差すおしゃれな傘を持っていると、憂うつな気持ちも少しは晴れるかもしれません。

小雨程度なら撥水加工が施されたウェアでも対応できますので、1枚あると大変便利です。

季節に応じてしっかり準備して、ゴルフを楽しみましょう。