ゴルフにまつわる世界記録はたくさんあります。
プレーそのものに関するものから、それ以外のものまでありますが、どれも知っておくと話のネタになるものばかりです。
そこで今すぐ誰かに話したくなるような世界記録6つをまとめてみました。

驚きの世界記録あれこれ、まとめ

世界一長いゴルフ場

ゴルフ発祥の地であるスコットランドにあると思いきや、意外にも中国にあります。
雲南省の昆明にあるそのコースの名前はジェードドラゴン・スノーマウンテン(中国名、王龍雪山)。
13の峰からなるその山脈の頂が万年雪で白く覆われていることから、その名前がついたそうです。

コースの長さはなんと8548ヤード!
驚くべきはコースの長さだけではありません。
一番高いところは標高3,100メートルという高地にあり、その高さはゴルフ場としては世界2位だとか。

そんな高さにあるため、カートには常に酸素ボンベが備え付けられているそう。
みなさんもプレーの際はお気をつけて。

世界一長いホール

お次に紹介するのが世界一長い「ホール」。実は日本にあります!

ゴルフ場の数が全国トップクラスを誇る栃木県。
その栃木県の皐月ゴルフ倶楽部佐野コースです。
964ヤード、パー7というそのコースはギネス記録として認定がされています。

実は過去にオーストラリアのゴルフ場にその座を奪われたことがあります。
しかし、記録を奪還すべく、グリーンを後方に作り直すということまでしています。
その執念が記録ものですね。

世界最小スコア

アマチュアの場合、スコアが100を切ると、壁を乗り越えた感じが出ますね。
でもプロの世界では、その半分近いスコアが叩き出されています。

現在の世界最小スコアはなんと「55」。
2012年にオーストラリアのライン・ギブソンの出した記録です。
なお、このときギブソンが使用していたクラブが山田パターの「エンペラー」でした。
当時の米国大統領で、ゴルフが大好きなオバマ氏が日米首脳会談で思わず話題にしたとか!

ホールインワンの世界最多記録

ホールインワンは名前の通り、そのホールでの一打目でカップインすることです。
自分が狙うことはもちろん、他人のホールインワンですら、そう簡単にはお目にかかれません。

ところがそのホールインワンを何度も体験しているという人も世の中にはいるんです!
世界最多記録を持つアメリカ人のノーマン・マンレー。
なんと59回ものホールインワンを体験しています!

ちなみに彼自身の年間最多記録は4回。
この記録もなかなかすごいのではないでしょうか?

ホールプレー数世界一

ロブ・ジェームスがカナダのヴィクトリアゴルフコースで「24時間で何ホール回れるか」を挑戦した結果、851ホールも回ることができたといいます。
距離にすると約255kmになるそう。

移動にカートを使用すれば可能とのことですが、食事やトイレをどうしたのかも気になるところです。

男子ツアー世界最年少優勝

15歳8ヶ月。石川遼がツアー初優勝したときの年齢です。
この記録が男子のツアー世界最年少記録としてギネスに認定されました。

高校生になったばかり、しかもアマチュアながらも優勝というのはかなりセンセーショナルでした。

ちなみに彼は日本での最年少賞金王の記録も保持者でもあります。

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