2019.04.15
ゴルフはペナルティやルールはありますが、他のスポーツと違い審判がいないため、プレイヤー1人ひとりの礼儀正しさや誠実さが求められるため「紳士のスポーツ」と呼ばれています。
そのため、ゴルフコースを周るときには、いくつか気をつけておきたいルール・マナーがあります。
失敗して恥をかいた…ということがないように、今回はコースデビューを目前に控えた人向けのポイントを紹介します。
ゴルフコース前に準備しておかなければならないポイントは、大きく分けて3つです。
ひとつ目は、当日一緒に周る人たちの足手まといにならないよう、ある程度の練習をしておくこと。
必要以上に時間がかかると仲間だけではなく、後続のプレイヤーたちにも迷惑をかけてしまいます。
スコア100を目安に、打ちっ放しや練習場で練習を積んでおくといいでしょう。
ふたつ目は、最低限のマナーを勉強しておくことです。
打つ人とはできるだけ距離をとって待つ、他のプレイヤーが打つときは動かない・喋らない、グリーンから遠い順に打つ、クラブを常に2、3本持って歩く、同伴者のスコアもつけるなど、ごく当たり前のことばかりですがコースに出る前に一度ゴルフのマナーブックやサイトに目を通しておくとよいでしょう。
最後に当日の服装や身だしなみは一度必ずチェックするようにしましょう。
男女問わず、襟が付いていない服装は好ましくありません。ポロシャツにロングパンツが最適な格好です。基本的にポロシャツの裾はボトムスにタックインしなければなりません。ベルトも必要です。熱中症対策、頭部の保護の役割からキャップまたはサンバイザーもマストアイテムです。
注意点として、男性の場合はショートパンツとショートソックスの組み合わせが好ましくないとされていますし、女性も露出が多い格好は望ましくありません。誰が見ても好感がもてるような清潔感のある装いにしましょう。
服装の規定はゴルフ場によっても違ってくるので、事前にゴルフ場の公式サイトを確認しておきましょう。
ゴルフの場合、他のスポーツのようにジャージやTシャツのようなラフな格好で会場へ赴くのはNGです。クラブハウス(受付や着替え、休憩する建物)に入る際も、ジャケット、襟付きのシャツ、スラックス(女性は膝丈のスカートでも可)、革靴を着用しましょう。
ゴルフデビュー当日は時間に余裕を持って、ゴルフ場に到着するようにしましょう。
ゴルフは他のスポーツと違って、着替えや移動に時間がかかります。
予約した時間に始められるように、遅くても1時間前には受付を済ませておいてください。
スタート10分前にはティーグラウンドにいるようにしましょう。ローカルルールやクラブの本数を確認して、準備を整えておきます。また、他の人のボールと間違えないように、自分の使用するボールのメーカーとナンバーを覚えておきましょう。色付きのボールは他の人と区別しやすいのでオススメです。
いよいよラウンドスタートとなったら、どのスポーツでも同じですが「よろしくお願いします」と挨拶をしましょう。ラウンド終了時は「ありがとうございました」の一言も忘れずに。
携帯電話の使用は禁止されていますので、コース内に持ち込む際は必ずマナーモードもしくは電源をオフにしましょう。
最近はバンカーをならさなかったり、ボールマークを直さなかったりする人も多いようです。
これはマナー違反に当たるため、自分が作ったものはもちろん、他のプレイヤーが作ったものも積極的に直すようにしましょう。
ゴルフではプレーファスト(素早く一定の時間内でプレーすること)が大切です。ゴルフ初心者でも、自分だけではなく周りにも気を配る姿勢、スムーズにラウンドするための準備と心掛けが求められます。
初めてコースを回る時は必ずラウンドに慣れている経験者と一緒にプレーをして、ゴルフのルールやマナーを教わりながら、ゴルフを楽しむようにしましょう。
同伴者のボールの行方も見ておいたり、良いショットがでたら「ナイスショット!」と声を掛けたりと、こうした心遣いがプレーだけではなく人間関係も円滑にしてくれます。
ゴルフコースデビューはわくわくする気持ちがある反面、準備にお金がかかって気が重くなることもあるでしょう。
特に初心者の場合、何が必要なのかわからずに、気になるものをすべて購入してしまいがちなため、予算以上の出費をしてしまうことも。
極力出費を抑えるためには、お得なゴルフショップを選ぶことをおすすめします。
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