2021.09.16
冬のゴルフではどんな服装をすれば良いかわからない、真冬でもスコアの落ちにくいゴルフウェアが欲しい、とお悩みではありませんか?
この記事ではメンズ向けに冬ゴルフでの防寒対策を9つ紹介します。
おしゃれで暖かいゴルフウェアの着こなしも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
なお動画で簡単に知りたい方は向けに記事内容の一部を動画でも解説しています。
【目次】
引用:小金井カントリー倶楽部
冬場のメンズゴルフウェアにおけるドレスコードで重要なポイントは以下の3つです。
基本的にシャツはボトムスにインしましょう、全体的にすっきりとしたシルエットが好まれます。
冬場はただでさえウェアを着込むためにどうしても着膨れしたシルエットになる傾向はあります。必要以上に大柄のウェアは選ばないでおきましょう。
また襟付きのシャツはタートルネックなどの首回りを覆うタイプのシャツでも代用可能です。
冬場はタートルネックのシャツを積極的に選び防寒しましょう。
ちなみにゴルフシューズはマストです。
普段履いているランニングシューズなどで代用しないようにしましょう。
冬のゴルフウェア選びで重視するポイントは以下の2つです。
この二つが重要な理由は「ゴルフのスコアを低下させないため」です。
冬は一般的にゴルフのスコアが低下しがちです。
スコアが低下する理由は以下の3つと言われています。
この中で、ゴルフウェア選びで解決できるのは「2」と「3」。
つまりゴルフウェア選びで重要なことは「寒さを防ぎつつ、プレーの邪魔をしない」の二つです。
ちなみに「1」に関しては気温が低いことによりボールがゴムとしての性質から弾力を失ってしまう、空気の密度が高くなりボールの受ける抵抗が大きくなる、などの理由があります。
身体を冷やさないゴルフウェア選びのコツは次の3つです。
まずは首、手首、足首の三首と言われる部分を意識的に温めましょう。
首、手首、足首は体温が逃げるポイント。これらをウェアで覆うことで熱の発散を防ぎ、身体が冷えるのを防止できます。
またインナーのシャツはモックネックではなくタートルネックを選びましょう。
タートルネックの方が首を覆う長さが長いので、より暖かく感じられます。
さらにアウターやベストなどは防風効果のあるものを選びましょう。
冬場は風のあるなしで体感温度が大きく変わります。
これらのコツを意識して、身体を冷やさずプレーに集中できるようにしましょう。
プレーの動きを邪魔しないゴルフウェアの条件は次の3つです。
プレー中の動きを邪魔しないゴルフウェアの条件は、第一に薄手であること。
しかし、ただ薄いだけだと防寒性が下がってしまうので発熱素材のウェアがおすすめ。
薄手にもかかわらず暖かさを感じられるので、プレーにより集中できます。
また伸縮素材のウェアを選びましょう。
「安いから、ゴルフウェアメーカーのものではないダウンジャケットを」と考える方もいますが伸縮性がないばかりにスイング時に腕がつかえて思うように動かせない、ということも。
さらにアウターに関しては、腕の部分がないものの方がよりプレーの邪魔になりません。セーター+ベストなどの着こなしで、袖がフリーな状態でのプレーがおすすめです。
「でも袖がないと防寒性能が心配」という方は、袖の取り外しが可能なアウターもありますので、ぜひ試してみてください。
冬にメンズゴルフウェアをおしゃれかつ機能的に着こなす上でポイントになる、9つの防寒対策について紹介します。
まずは首を冷やさないためにタートルネックを着用しましょう。
タートルネックは襟付きのシャツやモックネックシャツよりも防寒性が高い上、ある程度格式の高いゴルフ場でもドレスコードとして認められているので、どんな場面でも活用できます。
タートルネックシャツを選ぶときは「伸縮性」があり、「発熱素材」が使われていることを基準にしましょう。
各社ゴルフメーカーから発売されています。とはいえ予算を他のウェアに回したいのであれば、タートルネックシャツはユニクロやGUの高機能インナーでも実用上問題ありません。
タートルネックシャツでもまだ寒く感じるような真冬のゴルフでは、ネックウォーマーが役に立ちます。
ネックウォーマーの素材としては起毛タイプやフリース、水分を吸収して発熱するような特殊素材のものまでたくさんあります。首回りを覆うことがまずは重要なので、素材は値段と相談しながら決めましょう。
ちなみにマフラーでも同様に首を温めることはできますが、以下の理由からマフラーではなくネックウォーマーをおすすめします。
熱が逃げるのは三首だけではありません。
耳も体温が奪われやすく、また冷えすぎると痛みも出てくるのでプレーの邪魔になります。
「耳が痛くなりやすい」という方はイヤーマフでの防寒も視野に入れましょう。
真冬などではニットキャップも重宝します。
もちろん頭や耳の防寒効果を狙ってのことですが、風が強い日などには髪が揺れて気が散るのを防ぐ効果もあります。
キャップに関してドレスコードはとくに決められていないので、デザインやブランド、価格などあなたの好みに合わせて選びましょう。
指先が冷えて思ったように動かせない、力がうまく入らない、などの経験をした人も多いと思います。防寒グローブで手や指先を温めて、いつも通りのパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。
なお防寒グローブには発熱素材などの特殊素材を用いたものがおすすめ。カイロを入れるポケット付きのものもありますので、順番を待つ間、しっかりと指先を暖めておきましょう。
ゴルフで使用するパンツも冬用のものがおすすめ。
防風効果のあるシャカシャカした素材のパンツや裏起毛素材のパンツ、コーデュロイなどの素材を選びましょう。
丈は少し短めの方が動きやすいですが、足首の冷が気になる人は長めの丈にするとプレーに集中しやすくなります。
三首の一つである足首を温めるためのレッグウォーマーも、真冬でのゴルフの強い味方です。
丈や素材などは好みやその日の他の服との兼ね合いで選びましょう。
また撥水素材のレッグウォーマーを選ぶと、突然の雨でも慌てずにすみます。
アウターは最も防寒効果やお財布にダイレクトに響くウェアの一つ。
アウターに重要な要素は以下の3つです。
あまり厚みのないアウターを選ぶことで、プレーに影響しづらくなります。薄手でも十分な防寒効果が得られるよう、吸湿発熱効果などのある特殊素材のアウターを選びましょう。
また風が入るアウターでは防寒効果が半減してしまいます、防風効果はアウターには欠かせません。
さらに突然の雨でアウター自体が重くなる、防寒効果がなくなるなどしてしまってはプレーの続行事態に影響が出てしまいます。撥水性も重視しましょう。
加えて動きやすいこともいいアウターの条件。
動きが制限されてしまうアウターではスイングが邪魔されてしまい、いつものプレーができません。フードや袖の取り外しができるアウターを選ぶと、さまざまな気温や気候に一枚で対応できるのでおすすめです。
またダブルジップタイプであれば、お腹部分が膨らんでスイング時にボールが見えにくくなるのを防いでくれます。
なおゴルフウェアメーカーのアウターは、これらの条件が揃っていることが多い傾向があります。そのためアウターに関してはアパレルメーカーの服ではなく、ゴルフウェアメーカーのものをしっかり選ぶのがおすすめです。
ゴルフウェアとは直接の関係はありませんが、カイロをウェアに貼ることでも大幅に寒さを緩和できます。
カイロを張ることで一枚余分にウェアを着ずに済むのなら、その分スコアが出やすくなりますよね。
カイロを貼る場所は、血の集まりやすい肩甲骨周りや腰など。
なお貼らないカイロをポケットに入れておいて、スイング直前や移動中にかじかんだ指先を温める人もいます。
冬のメンズゴルフウェアのおしゃれな着こなし例を3つ紹介します。
こちらの例はセーターとキャップの組み合わせ。
パーリーゲイツのチェック柄のセーターがおしゃれです。
冬になったばかりであればこのままでも問題ありませんし、もう少し寒くなればベストやアウターをプラスできるので、汎用性の高い着こなしといえます。
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こちらはアディダスのジャケットが印象的なコーディネートです。
防風に優れたジャケットに体温を守る熱ネックウォーマーとキャップの組み合わせで、寒さを防御しつつ動きやすさも両立しています。
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ニットセーターにベストを組み合わせたコーディネート。
mutaで揃えたことで統一感がありおしゃれです。
やはり同一ブランドで揃えるのは外さない鉄板の着こなしと言えるでしょう。
「『アウターはゴルフメーカーを」と言っても、なかなか冬のゴルフウェアはすべて合わせると結構かかってしまうから、そんなにお金をかけていられない」「何着かウェアが欲しいから、あまり高い物には手を出せない」「同一ブランドで揃えるなんてとてもとても」という方には、ココゴルフの中古ゴルフウェアがおすすめです。
ココゴルフは2011年から続く中古ゴルフウェア買取サイトのパイオニア。
ココゴルフの中古ゴルフウェアはユーザーから買取サイト経由にて直接買い取るので、中間マージンなどの発生がなく、安価な特徴があります。
専門知識を身につけたバイヤーが鑑定を行うので、良質な中古ウェアが揃っています。
またある程度予算がある人でも、中古ウェアを選ぶメリットは盛りたくさん。
浮いた金額でもう1回多くラウンドへ行けたり、クラブ買い替えの足しになったり、練習費用になったりと、中古ウェアを選ぶことでもっとゴルフを楽しめるのです。
冬場でもおしゃれを楽しみたい人は、ぜひココゴルフをチェックしましょう。