2019.07.15
ゴルフは難しいスポーツ。
初心者であれば特にそう感じるでしょう。
ゴルフはボールを打ち続けるというシンプルなスポーツです。
では、なぜゴルフは難しいのか、もう少し具体的に掘り下げてお話したいと思います。
野球やサッカーのボールと違い、ゴルフボールは止まっています。
止まっているなら当てるのは簡単なように思えます。
野球やサッカーのボールは、タイミングさえ合わせれば何とか当たります。
しかし、ゴルフの場合、ボールは飛んできてくれません。
様々な条件の元、自分の信じるタイミングで打たなければいけません。
そして自分が打たなければ何も変わらないというプレッシャーも相まって、余計に難しくなるのではないでしょうか?
また、野球の場合、当たらなくても次のバッターへ交代となり、ゲーム自体は進みます。
サッカーも同様で、失敗しても仲間がフォローしてくれるか、相手チームのボールとなり、やはりゲームは進みます。
ゴルフは当たらなければプレーは進みません。
当たったとしても、きちんと飛ぶかはまた別の話。
あまりにも飛ばないと、コースが回りきれず、ほとんど何もしないで終了ということもありえます。
そうなると達成感が得られず、ますます「ゴルフは難しい」という深みにはまってしまいます。
ゴルフ場の数は日本だけでも約2,400コースもあると言われています。
もちろんどのコースもそれぞれ個性があり、同じコースは1つとしてありません。
ゴルフは自然の中で楽しむスポーツ。
だからこそ天候の影響を大きく受けてしまいます。
同じコースであっても、その日の天候1つで状況はガラリと変わります。
雨の日のプレーを例に取れば、小雨なのかそれとも風を伴う強めの雨なのか、すぐに止んで晴れるのか、降り始めでまだぬかるんでいないのか、寒さを感じるかなどを考えなければいけません。
また、上司などとのラウンドでは気を使うこともあるでしょうし、後続のグループが気になったりすることもあるでしょう。このように天候以外で精神的に難しく感じることもあります。
プレーをするたびに条件が変わるため経験がものを言います。
どんな場合にでも通じる対策法がないこと、もゴルフが難しいと言われる理由の1つです。
しかし、プレッシャーに打ち勝つということは、どのスポーツでも共通ですので、練習、経験、自分を信じることが大事なのではないでしょうか。
ゴルフの道具は他のスポーツのものと比べると特殊です。
野球のバットやテニスのラケットを持っているところを想像してみてください。
打球面が持ち手と一直線上にありますね。
手の延長にあるため、感覚的に使いやすいはずです。
ところがゴルフクラブは違います。
打球面が細い持ち手から、取って付けられたような形をしています。
手の感覚から離れているため当てづらく、難しいと感じるはずです。
メインの道具の種類が多いことも特殊な要素です。
野球のバットやグローブ、テニスや卓球のラケットなど、それぞれ多少の違いはあっても、1つの試合では基本的に同じものを使い続けますね。
ゴルフのクラブの場合、そうはいきません。
パター1本でラウンドを回るのは困難でしょう。
道具を多く揃え、飛距離や状況によって、それを自分の判断で使い分けなければいけないという点でも難しいと言えます。
高価なクラブをたくさん揃えるのはお金がかかって大変!
これもまたゴルフを難しいと感じさせるハードルになっているはずです。
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