メンズ「ルコックスポルティフ」の魅力
le coq sportif GOLF COLLECTION(ルコックスポルティフゴルフコレクション)は、シンボルマークに、赤地の三角形に白抜きの雄鶏、その下に青、白、赤のラインを持つ、ゴルフウェアブランドです。
余談ですが、テニスやサイクリング、トレーニングウェアなども手掛けるルコックスポルティフのシンボルマークロゴマークは、赤と白の配色が反対になっています。
ルコックスポルティフは、1882年に誕生した、フランス最古のスポーツブランドだと言われています。
シンボルマークにニワトリが起用されたのは、ニワトリがフランスの国鳥だからです。
雄鶏には、例えば闘鶏に代表されるような、勇ましく好戦的なイメージがあります。
どんなスポーツにも勝ち負けがあり、勝利を求めて相手と戦う点については雄鶏も人間も一緒です。時代と戦いながらスポーツシーンに新なページを創造する、そんなメーカーの願いが込められてもいるのでしょう。
ルコックスポルティフは、株式会社デサント(1935年創業)により、1980年に日本で展開されるようになりました。
その後1990年には日本、アジアの商標登録権をデサントが取得し、今に至っています。
ルコックスポルティフゴルフコレクションのブランドコンセプトは、
「love golf.le coq sportif ゴルフには自由と平等と、絆がある。」です。
これはフランスの国旗(トリコロール)に込められた「自由・平等・友愛」の精神を、ルールやマナーが求められるゴルフと合わせたものです。
トリコロールカラーの青・白・赤は、それぞれ 青:liberty(自由) 白:equality(平等) 赤:love(絆)を象徴しています。
ブランドマークの下にあるラインは、まさにフランスの国旗に使われているトリコロールカラーです。
ゴルフは自由なスポーツであり、自分好みのウェアに身を包み、日常から解放されてグリーンの下でのびのびと身体を動かす、人はグリーンに出ることで、もっと自由になれること。
ゴルフは平等なスポーツであり、コースに出てしまえば、雨や風、グリーンの起伏など、誰もが同じ条件でプレーをしなければならず、ルールやマナーも守らなければならないこと。
ゴルフは絆のスポーツであり、コースに出る時は、パーティの仲間と協力して、お互いをフォローしあいながら進んでいかなければならず、時が進むにつれて、相手との絆が深まるもの。
このブランドコンセプトを念頭に、ルコックスポルティフゴルフコレクションは、ゴルフの魅力をウェアによって高め、常に発信できるブランドであり続けたいと考えています。
ルコックゴルフのウェアは、さすがファッションの国フランス発祥なだけあって、エスプリを効かせた小粋なデザインのものが多く、眺めているだけでも楽しい気分になれます。
価格帯は、一般的なゴルフウェアブランドに比べると、同じか少し控えめであり、新品ではポロシャツは1万円程度、パンツは1万円台のものが主流です。アウターも探せば1万円台からあります。
またこのブランドの中に、Agile(アジール)というラインがありますが、こちらはかなりシックでスポーティ、そして価格帯もやや高めです。モードなスタイルがお好みの方にオススメです。