「ロサーセン」の魅力
Rosasen(ロサーセン)は、1999年に米ロサンゼルスのメルローズにて誕生したブランドです。
ブランド名のロサーセンは、創業者の名前。
彼は祖父の影響で、5才の頃からゴルフを始め、大学生の時にはプロゴルファーのアシスタントとして、地元のカントリークラブで働き始めました。
と同時にサーフィンも大好きで、ゴルフとサーフィンの両方を楽しんでいました。
しかし当時の典型的なゴルフスタイルである「ポロシャツにスラックス」という恰好は、ゴルフの時しか着ることができません。
そのことに不満を持ち、朝サーフィンをして、ビーチからそのままゴルフコースに行けるようなウェアはないものか、と考えたそうです。
「Surf & Turf」まさにこれがロサーセンのコンセプトとなっています。
伝統的なデザインも無視はしませんが、よりカジュアルな部分を前面に押し出し、ゴルフのプレー中は快適にラウンドでき、ラウンド後はゴルフ場からそのままタウンに繰り出しても「ゴルフ場帰り」感が出ないウェアを生み出しました。
これがおしゃれに敏感な若年層に受け人気となり、現在に至っています。
1つ1つのアイテムを見ればお分かりいただけると思いますが、アロハシャツ風のプリントやTシャツ、洗いざらし感のある素朴な風合いは、一見ゴルフウェアには見えません。
傍らにゴルフバックではなく、サーフボードが置かれていても、全く違和感がありません。
ちなみに、日本での販売は、「Grip International(グリップインターナショナル)」が行っています。
この会社は、
1.ゴルフアパレルのトップ企業になる。
2.日本発のゴルフウェアを世界に展開していく企業になる。
3.ゴルフに関する新しいビジネスを創造している企業と共に、マーケットを成長させていく企業になる。
という理念の元、多くのゴルフブランドと提携を結んでいます。
その中には、「Heal Creek(ヒールクリーク)」や「VIVA HEART(ビバハート)」、「CHERVO(シェルボ)」など、みなさんもご存知のブランドがあるかと思います。
日本では、ファッションとしてのゴルフウェアの認知度はそれなりに高まり、事業としては成功していますが、海外ではまだまだゴルフはスポーツであり、伝統や機能性を重視し、おしゃれさはあまり求められていません。
その認識を打ち砕くべく、まずはアジアに、次にヨーロッパへとターゲットを広げ、ブランドを展開していく予定だということです。
ロサーセンは、2019年にブランド誕生20周年を迎えました。
ビーチからグリーンへ、そんな夢のようなライフスタイルをイメージして作られたロサーセンのウェア。
あなたも、お気に入りの1着を手に入れて、海の匂いや潮風を感じてみませんか?