レディース「プーマゴルフ」の魅力
PUMA(プーマ)と言えば、誰もが知っているスポーツブランドですよね。
PUMAと書かれたロゴの横には、跳躍しているような力強いピューマという動物のシンボルマーク。
シンプルだけど美しく、無駄なものは一切そぎ落とされたような、ストイックなウエアのイメージが強いプーマのゴルフウエアもまた、スポーツウェアとしての要素が他のブランドより強調されているように思います。
プーマは1924年にドイツのダスラー兄弟によって、スポーツシューズ工場から始められました。
「ダスラー兄弟靴工場」という名前だったそうです。
1930年代には、兄弟の作ったスパイクがドイツのアスリートたちに認められ、オリンピックのような大舞台で多くのメダリストたちに使用され、勝利に導いたことから、世界進出の足掛かりをつかみました。
1940年代には社名に「プーマ」が取り入れられ、サッカースパイクの開発を手掛け、50年代にはドイツのサッカー代表選手がこのスパイクを採用しました。
プーマのロゴマークができたのもこの頃です。
ただしこの時のロゴマークは今のものとは違い、創業者の名前の頭文字である「D」の中をプーマがくぐっているようなものでした。
1960年代になって、ようやく今の飛び跳ねるようなプーマの形になりました。
ちなみに、このデザインを考案したのは、ドイツの漫画家だそうです。
この頃より、プーマはシューズたけでなく、ウエアの開発にも乗り出し、総合スポーツメーカーとしての道を歩みだしました。
70年代、80年代には、サッカー、テニスなどのトップアスリートのシューズサプライヤー(提供者)となり、そのメンバーの中には、マラドーナ、ボリス・ベッカー、マルチナ・ナブラチロア、エベリン・アシュフォードなど、そうそうたるメンバーが名を連ねています。
そして現在、プーマは120カ国もの国で販売されている世界的大企業に成長し、もちろん、今もプーマファミリーと言われるアスリートたちの中には、ウサイン・ボルト、リッキーファウラーといった超のつくほどのトップアスリートが在籍しています。
「世界最速のスポーツブランドへ」これがプーマの指針です。
そんなプーマが手掛けるゴルフウエアなので、スポーツ要素が強いのです。
とはいうものの、スポーツテイストが強いゆえに、ゴルフユース以外でも使えるアイテムが多いのは、ユーザーとしてはうれしい限りです。
プーマのゴルフウエアのコンセプトは、あらゆるレベルのゴルファーに、
LOOK BETTER(ルックベター)
FEEL BETTER(フィールベター)
PLAY BETTER(プレイベター)
な製品を提供する、というものです。
シューズ開発で培った、革新的なテクノロジーを積極的に採用し、ゴルフウエアに新な風を吹き込み、流行を巻き起こしたいと考えています。
プーマのウエアに身を包み、コースをさっそうと歩く自分を想像してみてください。
きっとトーナメント・プロのように満足いくスコアをたたき出せることでしょう。