メンズ「23区ゴルフ」の魅力
23区ゴルフは、オンワード樫山のオリジナルブランドである23区から派生した、ゴルフウェア専門のブランドです。
メンズ・レディースの両方を展開しています。
ちなみに、23区を立ち上げた株式会社オンワード樫山は、株式会社オンワードホールディングスの事業会社であり、ユニクロ、しまむら、ワールドに続く日本で第4位の売上を誇る大手アパレルメーカーです。
オンワード樫山は、23区の他にも自社ブランドとして、組曲、iCB、J.PRESSなどがあり、提携しているブランドもポールスミスやカルバンクラインなど、有名なものが数多く存在しています。
オンワード樫山は1927年(昭和2年)に大阪で創業されました。
しかし当初は創業者の名前をそのまま使って「樫山商店」という名前でした。
なぜ「オンワード」という名前が樫山の前についたかというと、創業者が三越百貨店にいた当時、たまたま催されていた少年音楽隊のコンサートで聖歌を耳にし、その中で歌われた讃美歌の379番「オンワード・クリスチャン・ソルジャーズ」を気に入ったからなのだそうです。
23区ゴルフに話を戻しますが、23区ゴルフのコンセプトは、
「もっと楽しく、もっと快適に」です。
質感を高めたカラーやデザイン、ディテールで、都会的で洗練されたスポーツを感じるスタイルを提案しています。
アパレルメーカーとして一流であるオンワードが手掛けているだけあって、落ち着いた大人テイストの、洗練されたデザインや色使いはさすがです。
23区ゴルフのウェアは、どちらかというと保守的な部類に属しています。
ポロシャツ、ベスト、スラックスの組み合わせは、まさにトラッド、伝統的なゴルフスタイルです。
しかし一見普通に見えるポロシャツ1つ取っても、鮮やかな花柄をプリントして色で遊んでみたり、襟、袖部分に遊び心のあるラインやプリント、刺繍を加えてみたりと、心憎いおしゃれ要素が詰まっています。
ベストやアウターも同様で、リバーシブル仕様になっていたり、印象的なラインがあしらわれていたりして、長く使っていても飽きることがないよう工夫されています。
シンプルですが、長く愛されるゴルフウェアを23区ゴルフは目指しているのです。
もちろん、23区ゴルフはゴルフウェア専門のブランドなので、プレー中のゴルファーのストレスを軽減できるよう、夏なら通気性に優れた速乾素材や、冬なら身体を冷やさない蓄熱素材、スイングの邪魔をしないストレッチ素材、急な雨でも慌てなくて済む撥水素材など、機能的にもプレイヤーを満足させる素材やデザインを心がけています。
2019年にはブランド創立23周年を迎え、これからどのようなゴルフウェアを生み出していくのか、ますます23区ゴルフから目が離せません。